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2018年10月23日 (火)

口腔内悪性黒色腫 イブちゃんの場合

 口の中に何かできているとの主訴で来院した12歳のミニチュアダックスのイブ

ちゃん。

 黒い不整形の外見から悪性黒色腫を疑い切除手術をすることとなった。

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唇をめくってみると意外に大きい腫瘤であった。

炭酸ガスレーザーで基部を慎重に切除する。

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 切除後に基部に残存しているかもしれない腫瘍細胞を想定して蒸散という炭酸

ガスレーザーならではの照射方法を利用して局所再発防止を図った後に縫合して

終了。

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 細胞を染色してみると黒色腫に特徴的なメラニン顆粒が見られる。

詳細な病理検査により今後の再発防止策を進めていかなければならない。

 高齢の動物には口の中に発生する腫瘍があっていずれの種類も悪性度が高い

ので月に一度程度は口を開けて調べることをお勧めしたい。



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