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2018年1月27日 (土)

ネコの大腿骨遠位成長板骨折

 ネコが屋根から落ちてびっこをひいているという。
 
離島から送られてきたために早急に治療してお返ししたいものであるが。
 
一般状態の改善を待って一気に検査・手術に入るため麻酔下での管理を始める
 
なんと30年選手のレントゲン装置が故障で使用不能というハプニングが発生した
 
触診で骨折には間違いないので手術に入ると、

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若いネコに多い遠位成長板での分離骨折であった。

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 内側に近位骨折端、外側からアプローチした膝関節切開創に分離した大腿骨

滑車が見えている。

Imgp9369

拘縮した筋肉のストレッチをしながら、なんとか骨折端同士を合わせてクロスピン

を打つところまでできた。

Imgp9371 Imgp9378 

治癒促進のためのお約束の細胞治療である多血小板血漿をゲル化して骨折端

に挿入して無事に手術終了となった。

 1週間後に離島出張診療で再診するとすでにこの足で十分な負重ができていて

回復の速さに驚く。

 

 

 

 

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