前腕にできた瘤の摘出
ラブラドールのラッキーちゃん12歳の前腕に約半年前よりできた瘤が最近大きく
なってきたため摘出手術することとなった。
毛刈りすると、前腕の大きい静脈へ側副路が侵入している様子が目立っていた。
炭酸ガスレーザーと電気メスの組み合わせでいつも通りサクサクと、というわけに
もいかず、出血が多く難航する。
予定通りの切開ラインで摘出・縫合まで可能で、念のためのPRP注入して
縫合終了とする。
まさに足取り軽くなってオーナーとともに帰宅したが、病理結果が気になるところ
である。
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