膀胱結石 雄の柴犬の場合
10歳のオスの柴犬の飼い主さんから、なんと1年前からわかっていた膀胱結石
を手術治療してほしいと依頼があった。
フィラリア症でイミトサイド注射剤による治療を過去に受けていることなどから、
病気の予防や早期治療などの考えは一切ないのだろうか(^^)
膀胱に充満する結石がレントゲン画像で明らかである。
最後は尿道カテーテルより加温生理食塩水でフラッシュして細かい結石を洗浄
して全ての結石を摘出して閉創して終了した。
1年以上育てた結石もすべて取れて、違和感なくようやくこれから快適な生活が
送れることだろう。
« 高プロジェステロン血症による糖尿病 | トップページ | フィービーちゃんのおなかの腫瘍 »
「ペット」カテゴリの記事
- 股関節脱臼 ローズちゃんの場合(2019.01.17)
- 膀胱結石 ジョシ―ちゃんの場合(2018.12.15)
- 縫い針を飲み込んだパティちゃん(2018.11.29)
- フィラリア吊りだし手術 モーギーちゃんの場合(2018.11.09)
- 口腔内悪性黒色腫 イブちゃんの場合(2018.10.23)
コメント