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2017年7月31日 (月)

釣り針事件

 
 夏場になると多発する釣り針誤飲事件が発生した。

Dsc01345

すでに胃の中に存在する。

 釣り餌が付いているために犬は釣り針が入っているという認識はなくパクっと飲

み込んでしまい、こういう悲劇が起こる。

 かろうじて残ったテグスに縫合糸を加えて筒状の各種外套を挿入して針を外そう

と試みるも全く動かないため、内視鏡の出番となる。

Dsc01341_2

 針には必ず「返し」が付いていて粘膜にしっかり食い込んでいた。

処置具で何度か針を触っているうちに胃粘膜からは外れたが、次に食道粘膜で

再び引っかかってしまった。

Dsc01343_2

 同じようなことを繰り返して最終的には無事摘出することができた。

Dsc01350_1_2

 過去何度か胃内にまで到達した釣り針を口から摘出しているが、釣り糸が

掴めて、それに縫合糸を結びつけることが可能であれば、さまざまな外套の利用

で単純に摘出することができるし、内視鏡を補助に使用する場合もあるが、開腹

手術まで必要としないで摘出できることがほとんどである。

 

 

 

 

 

 

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