第8回多血小板血漿(PRP)療法研究会
毎年実施されるPRP研究会に参加した。
今年も興味深い講演を多く聞くことができたが、なかでも基本的な「血小板の機能
と生体における役割」 という特別講演において血小板の分子レベルでの構造と
機能についてより詳細に明らかになってきたことが興味深かった。
また2年前の再生医療等安全確保法施行後から外注でPRPを作成して患者に
投与する際のコンプライアンス・品質管理・輸送時の取り決めなどにも配慮がなさ
れる報告も多くみられ、わたしたち動物医療の立場からも非常に参考になった。
例年この研究会で大阪に行くのに合わせて高校1年生の時のクラス会を実施し
てくれる同級生に感謝している。年々元気になる人も多く不思議な集まりとなる。
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