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2014年5月 3日 (土)

フレンチブルの軟口蓋過長症

 数週来の体調不良を訴えて、転院してきたフレンチブルを精査すると、

呼吸不全と体幹の疼痛による不調と判断された。 

 まず、過長軟口蓋を切除することに。

Imgp3739 Imgp3746

太く長い軟口蓋と分厚い舌によって咽頭気道が閉塞されていたが、炭酸ガス

レーザーを用いて基部より切除する。

 このときまだ7歳なのに、外から用手にて圧迫しても胸壁がへこまない。

ながらく無効な呼吸をしていたために胸郭運動がじゅうぶんにできないままにこわ

ばってしまっていて、同時に肺コンプライアンスも低下している状態であり、非常に

危険な状況だったといえる。

 同時に検査したレントゲン写真では想像通り半側脊椎症があって、台形やら

楔形やら、不完全な椎体の胸椎がいびつにならんで、これが体幹の疼痛の原因で

あり、COX-Ⅱ選択的阻害剤によって改善可能となった。

Imgp0578

      韓国の観光地 ススンデ の桜

 

 

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