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2013年10月29日 (火)

右大動脈弓遺残症

 ジャッキーちゃん1才4か月令が吐出を繰り返すため検査することになった。

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 内視鏡下で心臓直上の食道が急に狭くなり、泡沫が貯留している。

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 食道が拡張し、心臓の上でくびれが生じて2室に分かれているように見える。

よくもどすということでペットショップでも思案があったのだろうか、11か月令と

遅い時期に今の飼い主さんが購入され、その後同様症状が続いて困っておられ

る。

                        ー

本来発生途中で左動脈弓が残って大動脈に成長して行くが、右が残って発育した

場合に3つの血管からなる輪のなかに食道が挟まる形になって、このようなことが

起こってしまう。

 このあと開胸して絞扼を解除することも可能であるが、いびつな形のままのクセ

がついてしまった食道が狭いままで治らないことも多い。

 血管輪切除後のバルーン拡張術などの話もするが、うーん、悩ましい先天異常

である。

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