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2013年10月25日 (金)

高濃度ビタミンC点滴療法の効用

 クロキちゃん16歳が数か月前よりのクシャミとその後に続く鼻出血で生活の質

落ちてきている。止血剤・少量ステロイドに反応していたものが次第に悪化して

きた。

鼻汁から細胞診をしてみると、

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悪性細胞が見られ、ヨシカワ先生に確認していただくと間違いないようだ。

 高齢で心疾患も併発しているために、無理な診断・治療もできず、

高濃度ビタミンC点滴療法を提案してみると同意が得られ、第1回目投与の当日

より元気食欲の増加と鼻出血の消失が見られ、飼い主さんも実施した側も劇的な

効果に驚く。

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飼い主さんの希望もあって4日目に第2回目の高濃度ビタミンC点滴を実施するが

たしかにクシャミも鼻出血も消失している。

 ビタミンCはがん細胞にブドウ糖とまちがわれて正常細胞の5倍多く取り込まれ

過酸化水素が発生するが正常細胞と違って消去する酵素を欠損するために

細胞死を来たす。

 

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