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2013年6月14日 (金)

ネコのチェリーアイ

 チュンサン4歳のチェリーアイをここ数回、表面麻酔下で整復していたが、

いよいよ脱出したまま還納しなくなったため外科処置することとなった。

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 反転脱出している腫脹した瞬膜腺およびリンパ組織を炭酸ガスレーザーで一部

心円状に蒸散して減容積する。

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 次にTの字の瞬膜腺軟骨の曲がってしまった部分をレーザーの凝固力で矯正。

これで再脱出せず、涙液産生障害も来さないことをここ10年確認しつつ施術して

いる。

 約30年ほど前にアメリカの獣医師によって開発された整復法は縫合糸を使用

するため合併症を伴うことがあったが、私オリジナルの本法ではその心配がない。

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