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2013年5月31日 (金)

消化器型リンパ腫

 モモちゃん9歳が10日前よりの体調不良で転院してこられた。

嘔吐・タール便と消化器症状があり、触診により腹部中央にマス(塊)が触れること

から、一晩点滴後に緊急開腹手術となった。

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 おやこ(父娘)で動物の手術をすることなど、想像もしていなかったけれど、、、。

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 病変が上がってきたところでわたしの顔から血の気が失せていくのがわかった。

こういう場合にいちばん多い異物によるイレウスでなくて、腫瘍性であった。

 まだ、9歳と若いし、よくチリ箱に顔を突っ込むという主訴もあったのだけれど。

主病変部分の腸管を切除して端端吻合後に大網で被覆して手術は終了した。

 細胞を見ると、リンパ腫の疑いが強いが、ヨシカワ病理学博士の診断待ちだ。

      (その後、B細胞型リンパ腫との病理結果が出ることに。)

高濃度ビタミンC点滴と輸血を実施すると元気食欲回復し、手術後2日目で帰宅で

きるまでにはなったが、さて、この後の治療がたいへんであろうと予測される。

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 大学を32年前に卒業した同窓生仲間たち in 札幌。

馬を診る獣医さんや家畜保健所勤務の獣医さんやら受精卵移植を専業にする人

やら、実験牧場持ってる人やら、専業主婦とか、いろいろの職業と生活が垣間見

えて面白いんだなあ。

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