軟口蓋過長症 アイルちゃんの場合
去勢手術と同時に軟口蓋とレントゲン写真での半側脊椎症を確認することにな
った8か月令のフレンチブルのアイルちゃん。
軟口蓋は大きく太く腫れていたので今後のことを考えて切除することになった。
第10胸椎 (写真中央) が台形に変形している。
高率にフレンチブルに見られる脊椎の形成不全である半側脊椎症がやはりあった
発生個数が多かったり変形が強いと、あるとき急にバックペインの症状を呈する
場合もある先天異常であり、あらかじめ飼い主さんが検査によりわかっておくべき
異常かと考える。
仕事の急用があってけいこ納めに参加できずに残念、、、。
毎年年末になると不思議と急病などで忙しくなる因果な職業?だけど、、、、
もうかれこれ30年以上も続けてこれたんだなあ、と支えてくださる周囲のみなさま
に感謝である。
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