下顎腫瘍への光線温熱化学療法 その後3
その後2週間でチャコちゃんの下顎腫瘍がさらに縮小してきた。
(12月1日)
もう言われないと判らないくらいにまでになっている。
(11月3日) (11月17日)
上の写真の最後の2回は光線温熱化学療法とMohs’ペースト併用療法を実施
したもので、この併用療法を今後体表固形がんへ試験応用していきたい。
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ちなみにこのMohs’ペーストは 今から約80年前の1930年代にヒトの外科医
であるFredric E Mohs 教授が開発された主成分である塩化亜鉛の組織固定能と
腐食能を利用したもので、Mohs' chemosurgery と呼ばれる技術であり、人医療で
応用されて、QOLの向上をもたらすことで見直されている古くて新しい治療である
県大会前で子どもたちの気合いの入ったけいこが続いている。
日に日に上達する子どもたちの技の切れにハッとする場面がとても嬉しく感じる。
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