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2012年9月24日 (月)

軟口蓋過長症 ラズちゃんの場合

 3才のフレンチブルのラズちゃんが恒常的な呼吸困難を呈して来院、短頭種気

道症候群に特徴的な喘鳴音を発する異常呼吸で、1週間超の内服ののち本日

手術治療を実施した。

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 軟口蓋の腫れ方がこれまでの最高記録を打ち建てるかもしれないくらいの大きさ

に腫れている。

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左上写真は切除後。右上は切除前。

扁桃間に大きく垂れ下がった軟口蓋がなくなってこれで空気の出入りがラクになる

この犬はこれ以外にも気道の低形成と胸郭の強拘があって、肺のコンプライアン

スの低下が示唆された。

いちばん大きな障害と思われる軟口蓋が切除できてこのあと呼吸様式は特段に

改善されることだろう。

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あらかじめフレンチブルに半脊椎症の多いことを説明して、レントゲン写真を撮っ

てみると、やはりこの子も半脊椎症が重度で、胸部脊椎がガタガタ状態。

このあと、運動制限や日常の注意点、心づもりをお話していかなければならない。

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 子どもたちの演武の中でも試し割りがダイナミックな見どころで、三方蹴りと

飛び蹴りで杉板を打ち抜くこどもの迫真の演技に板を持つ私の手にも力が入る。

 週末の演武で子どもたちとの距離が一気に縮まったように感じられた。

次回も是非参加したいものである。

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