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2012年8月14日 (火)

糸を飲み込んだネコちゃんの顛末

 糸で遊んでいたネコちゃんが急に頻回の嘔吐をして元気・食欲がなくなった。

レントゲン画像で小腸の特徴的なアコーディオン様陰影が認められ開腹すること

に。

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舌根部にループ状に糸がひっかかっている症例が多く、この子もそうであった。

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 回腸までアコーディオン状の小腸の様相を呈していた。

舌根部からここまで糸が連続で存在していることになり、腸の蠕動運動と糸の引っ

張り抵抗の二つの作用でこのようなことになる。

 胃と空腸の二か所を小切開してそれぞれの糸の断端を掴み、除去してくる。

腸間膜側で腸管が損傷を受けてこのあと腹膜炎に進行していく危険性のあるイレ

ウスなのでしっかりとした術後管理が必要となる。

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 昨夜、久しぶりのけいこで身体がうまく動かなかったが、師範本間貴文先生から

自由組手の基礎となる間合いの取り方を初めて教えていただいた。

 基本動作、型、約束組手、自由組手と習得することが多く、空手は実に奥が深く

楽しいものだ。

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