睫毛重生とマイボーム腺炎
トイプードルのアンディちゃん6歳が眼がショボショボしているとの主訴で麻酔下
治療を実施することになった。
瞼全体がボワッと腫れているのとマイボーム腺が腫大し、逆さ睫毛が目立つ。
こういう時は手術用顕微鏡が重宝する。
反対側の下眼瞼にもマイボーム腺の変性と詰まりがあって搾ると変性した脂が
出てくる。
電気分解針で太めの逆さ睫毛の毛根を処理したりと、多くの医療器械で支えら
れる今日の動物医療は卒後すぐの30年前に比べて大きく様変わりしている。
昨日初めて首里末吉支部の道場を覗いてみた。
やはり多くの子どもたちで活気にあふれ、真剣に取り組む練習風景に感激した。
その後の特別練習の1時間に飛び入り参加させていただいて汗を流した後、さん
ぴん茶で一息つくころには涼風が気持ちよく体を冷やしてくれる。
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