顆粒球減少症へのフォトセラピー
1回のオゾン療法で劇的に改善した顆粒球減少症のテンちゃん5歳。
-
その後約2週間ごとのフォトセラピーやオゾン療法で維持していたが、ここ3週間
ほどさぼっているうちに皮膚症状が出てきたためにあわててフォトセラピーを実施
することになった。
オゾン療法に比べて半分の採血量で済むことは動物にとっては少し負担が軽くな
るメリットがある。
12月27日実施前には白血球減少と顆粒球減少があったが実施後2日後には、
白血球が正常範囲に戻り、顆粒球ー単核球比が正常となった。
骨髄の分化・リリースに作用しているのか、それとも末梢での免疫介在性事象を
正しているのか、検証方法を模索中である。
家人の「なにもこんなに寒い日に乗らなくても」 という言葉をさえぎってヤンバル
まで来たものの、温度計を見て寒さをよけいに体感することになる。おまけに最大
風速10メートルで体感気温は本土の冬並みか。
« 歯肉腫瘍 | トップページ | 化膿性肉芽腫性毛包炎 »
「ペット」カテゴリの記事
- 股関節脱臼 ローズちゃんの場合(2019.01.17)
- 膀胱結石 ジョシ―ちゃんの場合(2018.12.15)
- 縫い針を飲み込んだパティちゃん(2018.11.29)
- フィラリア吊りだし手術 モーギーちゃんの場合(2018.11.09)
- 口腔内悪性黒色腫 イブちゃんの場合(2018.10.23)
« 歯肉腫瘍 | トップページ | 化膿性肉芽腫性毛包炎 »
コメント