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2011年10月20日 (木)

慢性腎不全のオゾン療法・その後

 オゾン療法を受けたサクラちゃんの調子がいいようだ。

実施前に3.0あったクレアチニンが1.9まで下がり、本療法後より嘔吐が無くなり

元気食欲が出てきた、と飼い主さんが喜んでくれて本日2回目の施術となった。

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前回は10ml、今回は11ml採血して、同量のオゾンガス(40μg/ml)と反応させ

本人に戻す。

 小動物の臨床現場では皮下補液くらいしか治療法のない腎不全に対して、この

治療法が著効するなら願ってもないことだが。

 飼い主さんたちの協力のもとにこのあとの臨床試験に期待したいものである。

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