悪性黒色腫のその後2
アニーちゃんが維持療法のため来院した。全身状態はいいようである。
本日は大量自家血オゾン療法と高濃度ビタミンC点滴併用療法の予定。
7月7日に炭酸ガスレーザーによる切除とネオCキューブによる温熱療法と
高濃度ビタミンC療法を実施して、その1週間後には高濃度ビタミンCで維持した。
歯肉は比較的おちついて見えるが、温熱療法のためか歯根は浮いてきたようだ。
ヒトの用量から体重換算して50mlの採血をし、40μg/mlのオゾンを同じく50ml
吸引する。
三方活栓を利用して自家血とオゾンを反応させて元のシリンジに戻す。
前腕の静脈に留置したルートから反応後の血液を本人に戻し、後に同ルートから
高濃度ビタミンC点滴を14グラム輸注して終了した。
« 血液異常がオゾン療法で好転 | トップページ | 下顎骨折 »
「ペット」カテゴリの記事
- 股関節脱臼 ローズちゃんの場合(2019.01.17)
- 膀胱結石 ジョシ―ちゃんの場合(2018.12.15)
- 縫い針を飲み込んだパティちゃん(2018.11.29)
- フィラリア吊りだし手術 モーギーちゃんの場合(2018.11.09)
- 口腔内悪性黒色腫 イブちゃんの場合(2018.10.23)
コメント