ネコの体表腫瘤
アンズちゃん、6歳が以前から気になる皮膚腫瘤を切除することになった。
飼い主さんの話では以前した皮下注射が原因で、そのあとこうなったということで
たしかになくはないことだ、と応えた。
やはり炭酸ガスレーザーのスーパーパルスモードでさくさく切開を進める。
よけいな出血がないため手術時間が早く、痛みも少ないと言われる。
のちに割を入れると、硬くて白い割面であったので繊維腫のようである。
毛の流れと皮膚の緊張を考えて二重縫合して終了。
台風2号が通過した翌朝おぞましい光景を目にする。
250kg超のRTが先に倒れたアドレスV125の上にその巨体を載せていた。
両車合わせて、バックミラー3個破損、ボディーの大挫傷2か所。
動物と違って自然治癒力がないことがうらめしい。
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