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2010年9月11日 (土)

膝関節と股関節

 数日前より両足が痛くなって跛行(ビッコ)をひいているマイロちゃん7歳の検査

と処置を実施した。体重18キロと体格は大きい。

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右膝を検査すると下腿骨が前方に過度に移動し、屈伸によりゴキゴキと軋轢感

がして、伸張させても0度にまで伸びずに曲がった状態で固定していて、可動域

制限があった。

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 自己濃縮血小板を両側の膝関節腔内に注入して、伸びきった前十字靭帯と

二次的に傷害されている半月板や関節軟骨の再生を促す。

 穿刺時に関節膜が肥厚して抵抗があるのが感じられたが、レントゲン上では

それほど顕著な病変は描出されない。

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 股関節も他動により軋轢と可動域制限を感じるのでレントゲン検査してみると、

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 両側で大腿骨骨頭と寛骨臼の変形が明瞭で、特に右側では関節周囲に贅生骨

増生が顕著で見るからに痛そうである。左側も骨頭が変形して、軟骨が消失して

いるであろう図に見える。もともとこの関節の形成不全があったようだ。

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 階段の昇り降りを余儀なくされる生活環境で、痛い股関節をかばう毎日を繰り返

すうちに膝に負担が来てしまったものかと想像される。

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 さあ、まだ7歳なのでこれからの環境と身体の管理についてしっかりと改善計画

をしていく必要がある。

                                                             

 

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