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2010年8月10日 (火)

多血小板血漿療法

 ここ4年ほど、自己サイトカイン療法ともいうべき濃縮血小板を患部に適用して

治癒を促す方法を実践してきて、その劇的な効果に驚きつつ、あのときこの治療

方法を知っていたなら、と過去四半世紀ほどの間に経験した苦い症例を思い出し

ては、もっともっと助けてあげられたかと悔しく思う毎日である。

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遠心分離機さえあれば、どこでも実施可能である。(久米島の診療所にて)

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顕微鏡で覗くと、「血小板の玉手箱やあ~」と思わず叫んでしまいそうになるほど

で、こんなに多くの血小板は普通の末梢血超生体染色では絶対にみられない。

ゲルにしたり、注射筒内でカルシウムと反応させて局所に入れたりと投与部位に

よって使い分けしているが、必ずカルシウムか自己トロンビンなどのアクティベー

タ―を作用させることが肝要である。

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 ミーちゃんはこの足で走り回り、バーニーはこの尻尾でブンブンと喜びを表現して

いる。

 興味深いことに文献検索していると、ヒト医学において中枢神経系の変性性・退

行性疾患に適用して効果があるとの報告が見受けられる。

(PRPフィブリンゲル作成手順は岸上義弘先生論文より転載させていただきまし    

 た。)

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