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2010年8月14日 (土)

歯石の沈着は重度なのに

 数ヶ月前の予防注射時に歯石の沈着を指摘され、本日歯石除去の処置を行うこ

とになった7歳のミニチュアダックスのナナちゃん。

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これだけ沈着がひどいと歯周ポケットを形成し、動揺歯の何本かはあって、抜歯

の憂えき目に あうものかと予想し、飼い主さんにも承諾していただいていた。

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 ところが、歯周ポケットを形成しているのは臼歯の数本に軽度にあるのみで、ま

ったく動揺なく、こんなにきれいなまま全顎歯を残せるとは予想していなかった。

 これは歯周組織がしっかりしているということであり、組織の免疫力により歯周病

菌が増殖しにくいことと、バリア機構が働いて組織深部への炎症が起こりにくく、

歯周織の崩壊にまでいたらないものと考えられる。

 

 この子の食事は、ペットフード安全法で許可され、一般的な市販フードの大部

に含まれている酸化防止剤をまったく含まず、肉の配合割合が非常に多いドラ

フードで、開封後は冷蔵庫保存が指示されている、特殊なものである。

 この食事を幼少期から食べ続けているおかげで、今回のような不思議ともいえる

現象が起きたのかもしれない。

 

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