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2010年7月 7日 (水)

破裂していた蓄膿子宮

 3日前に手術をした子宮蓄膿症の犬にようやく回復の兆しが見えてきた。

2週間前から食欲なく息も絶え絶えの状態で来院、2日間の点滴でも全身状態の

好転が見られずに手術に踏み切った。術前白血球数8万という最悪の状態。

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開けてみると子宮が破裂していて膿汁が腹腔内に充満し、手術室はたちまちに

悪臭で満ちる。吸引器で吸っても吸ってもあふれてくる。

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子宮内に吸引嘴管を挿入して減容積後に全摘。

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 腹腔をきれいになるまで加温生理食塩水で洗浄するが、その必要量は半端では

ない量となった。

 予後は相当悲観的であったが、3日目の本日に至っては、ボソボソとチキンをか

じるようになったので、術前に嘔吐を繰り返していた状態よりはるかに改善されて

いる。

 油断は禁物であるが、早く良くなってほしいものである。

(このあと4日後に無事退院できて飼い主さんからもたいへん喜んでいただけた。)

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