« 前十字靭帯断裂へのPRPの応用 | トップページ | 手作り食で皮膚病に効果が »

2010年7月23日 (金)

子宮水腫の犬

 8歳の避妊手術を受けていないメス犬。

 数カ月来おなかが大きくなってきて、ここ数週で異常に大きくなってきたので

見てほしいとの主訴で3日前に子宮に水分貯留があることが判明、本日手術した

Imgp1147

こんなに大きなおなかでも元気に走り回っているので、犬は強いものだと感心する

Imgp1151

ふつうの子宮蓄膿症に比べて内容物の透明度が高い。

Imgp1158

摘出後に吸引して確認するとほとんど水のような漿液であった。

 卵巣の働きを受け続け、子宮粘膜の嚢胞性増殖が進行し漿液が分泌される。

ここに大腸菌等が感染・増殖すると蓄膿症になって重大な全身症状を現すことに

なる。紙一重といえる病態である。

 一方で先天的膣弁閉鎖によって本症が発病する場合もあるが、この症例の場合

は、おりものがあったので通過していることになる。

 やはり予防的に若い時期での避妊手術をしておきたいものだ。

« 前十字靭帯断裂へのPRPの応用 | トップページ | 手作り食で皮膚病に効果が »

ペット」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

« 前十字靭帯断裂へのPRPの応用 | トップページ | 手作り食で皮膚病に効果が »

2024年4月
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30        
フォト
無料ブログはココログ