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2010年7月21日 (水)

脂肪幹細胞の多能性

 骨髄液を採取し、骨髄幹細胞(骨髄間質細胞)を培養し、これを脊髄損傷患者に

投与したところ、数か月来起立不能だった犬が歩行自由になったことを、以前に報

告させていただいた。

 

 ところが、一定量の骨髄液を採取するということはふだん動物病院ではほとんど

しない特殊技術ともいうべき作業であって、これだけで二の足を踏んでしまう獣医

さんや飼い主さんがいる、という側面もあった。

 

 今回、動物再生医療の会社である(株)J-ARMより、身近な皮下の脂肪組織

採取して、ここに存在する細胞を培養・移植することによって変性性・退行性

疾患などに対する再生医療利用しようという画期的な方法が開発された。

Img2

 ヒト医療分野で臨床応用されている技術がどんどん動物医療に応用されてくる。

そのスピードが加速度を増している感がする。ほんとうにありがたいことだ。

Imgp0114

沖縄本島中部、石川高原にあるリゾート。

この周辺にワインディングがあって好んで走る道だけれど、ここは太平洋(右)と

シナ海(左)の両方が一度に見れる面白い場所でもある。

 

 

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