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2010年3月 2日 (火)

腹壁尿道口設置手術

 

 FUSで外尿道口からはどうにも尿石が解除できずに、開腹して膀胱からもア

プローチして、解除を計画したのだけれど、

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 膀胱を切開後に洗浄すると、しっかりと固まった結石が出てきた。犬の尿石症

のようだ。外尿道口から4センチのところでがっちり固まっている石は前から攻め

ても後ろから攻めても微動だにしない。もうなにがあっても絶対に動かんもんね!

という強い意思をもった石のようだ。

やむなく尿道を長く残して腹壁にくっつける手術をしないと命が救えないので、

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周りの脂肪や結合組織を外して、長く尿道を保存して、切離する。

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 腹壁に尿道を反転、縫合。今後この子はここからオシッコが出る生活になる。

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もちろん、腹筋の腹膜側でも尿道をしっかりと固定して、腹壁尿道口からバルー

ンカテを膀胱内に留置する。

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新しい尿道口が癒合するまで、カテはそのままでしばらく入院だが、これでもう

命の心配はなくなった。

朝からぎっくり腰っぽかった術者にはかなりコタエル?手術であった。

 

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