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2009年7月31日 (金)

不思議体験

昨日のこと

  

 生後2ヶ月とおぼしきかわいいチャトラ猫が来院した。

 

 4日前から保護して世話をしているが、検診を、という希望であった。

 眼、鼻、耳OK。そして口を開けてみてオドロイタ。下顎が左側方そして後方

(尾側方)にかなりずれている。舌の動きは正常だった。

 

 麻酔下で下顎の動きを調べ、脱臼(アゴ外れ)がないか確認したりするが外れて

いるとき特有の抵抗感がない。骨折もない。

  

 再度口の中を点検すると左上顎最後臼歯の後方になにか異物が見え隠れして

いる。慎重にその先端を細いピンセットを使用して摘出すると、見たこともないよう

な物体であった?

090730_394_2

スリットランプで拡大してみるとどうも植物の禾(のぎ)のようであった。色も緑色が残っていた。

090730_399

これが気になって、舌で取ろうとしている動作を繰り返すうちに、成長期の幼猫の

下顎が歪んできたのでは?と考えるのは整合性がありそうだ、と結論。

飼い主さんには、下顎の整復のためのリハビリ指導をして、1週間後に来院しても

らうようにした。

骨、待ち針、釣り針などなどさまざまな異物を取ってきたけれど、今回はなにか不

思議な雰囲気ににつつまれた処置室だった。

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